電子帳簿保存について

税のしるべ(令和2年9月28日号)によると、経済界から電子帳簿保存法の抜本改正を要望する声があがっているとのこと。

問題はいわゆるスキャナ保存の方かと思いますが、これまでの改正で制度自体はかなり緩やかになりましたので、ここからさらに緩和となると、それはそれで問題が生じるのではないかと思います。

とはいえ、実際に取り組んでみると、紙を減らすためだけに結構な労力を要するので、割に合いません。

結局は、事業者相互間で領収書や請求書を紙から電子に変えていくことに注力すべきなんでしょうね。