事業計画をつくる意味

たまに、「先のことはわかる訳が無いのだから、計画(ここではいわゆる財務数値の計画をイメージしてください)などつくってもしょうがない」という意見をきくことがあります。

確かにその通りで、未来を言い当てるために事業計画とつくっているのだとすれば、それはどうやっても不可能なことに取り組んでいる無駄な作業だと思います。

もちろん金融機関、株主、投資家、その他利害関係者からの求められて作成するということも多々あるでしょう。そうした場合に「仕方ないのでとりあえず」でつくってしまうと、無駄とまでは言いませんが、それだけのことでおわってしまいます。

では事業計画をつくる意味とは何なのでしょうか。それは「現状把握」と「感度分析」だと思っています。つづきはまた別の機会に。